♪私のライアーたち♪

イアーには様々な形のものがあります。丸い形のものや、角ばったもの・・・

また、しずくのような形のものまで・・・
現在、私が使用している楽器はこちらのものです

なお、自宅レッスンでは全ての楽器を体験いただけます

スクロールしていただくと各楽器の音が聴けます

「ザーレム」

(ソプラノ)

ドイツのホルスト・ニーダーさんによって製作されているライアーです。

こちらの使用されている木は

「トネリコ」。

バットに使われたりする木です。

ザーレムのライアーは不思議で、奏でている本人と聴き手では 音量の感じ方がもしかしたら違うかもしれません。

「グンドルフ」のライアーと比べると弦の幅が狭く、演奏の仕方も変える必要があるようです。

 音域はグンドルフのソプラノライアーと同じ、「ヘ音記号のド~ト音記号加線のレ」までです。

 音の質感は澄んだ響きで、私個人的には中音域から高音域の音が好きです。

左のライアーはソプラノライアーです。
ドイツの「グンドルフクーン」という工房で作成されました。
木の素材は「桜」。


弦は39弦です。

最低音はビオラと同じです。
高音部はキラキラとした、低音部は深い響きがします。


右のライアーは「アルトライアー」です。
ドイツの「ヨエックス」という方の工房で作成されました。
木の素材は「楓」。
弦は42弦です。最低音はチェロと同じです。
深い響きと明るい響きが表現を豊かにします。
グリッサンドの残響を聴いているとまるで、
ヨーロッパの教会の中にいるような感覚になります。

「三創ライアー」

静岡県の浜松で生産されている国産ライアーです。

 

こちらの使用されている木は「ポプラ」と「スプルース」。

 

日本人の身体になじむように作られているので、 弦の間隔や、楽器の形状など、とても扱いやすく感じます。

 

こちらの音域は「グンドルフ」のライアーより、 1つずつ音が上「ミ~2オクターブ上の高いミ」までです。

音の質感は素朴な響きで、アイルランド民謡などを演奏すると、 個人的にはとても雰囲気が合う気がします。 同じ楽器どうしで音を出すとまた、素敵な響きで感動しました。